基礎体温を付けましょう

基礎体温とは、朝目覚めた時の体温です。
起床時は、健康な状態であれば、1日のうちで最も低い体温になっています。日中の体温は、外気温や運動によって変わりますが、起きた時というのはほぼ毎日一定の体温になっているはずですよね。
 ところが、女性の場合は、基礎体温が周期的に変化します。それは、女性ホルモンのせいです。女性は約1ヶ月周期にホルモンが増減しますが、ホルモンの量が多いと体温は上がります。ホルモンの働きというのは、女性の体に大きく関わっていますので、即ち基礎体温も大切になってくるのです。

基礎体温でわかる女性の体の内部状態

 排卵日には、最も基礎体温が低くなります。排卵後、黄体ホルモンが分泌され始め、基礎体温は高温期に入ります。排卵から3日ほど後は、卵子が卵管膨大部を通過するため妊娠しやすくなります。
 排卵後約2週間、受精が起こらなければ、黄体ホルモンを出している黄体自体が消失し、血液と共に外に流れ出ます。→体温が下がり始めたら、月経が始まるといえます。
 受精が起これば黄体は無くならず、ホルモンの分泌を続けます。→基礎体温が高いままであれば、妊娠の可能性があります。



 従って、基礎体温から、女性のからだが正常に活動しているか否かを知ることが出来るのです。
 毎朝基礎体温をとることは大変でしょうが、是非やってみてください。自分の体の事ですから、ご自身で把握し、あとで大変な思いをするのを予防しましょう。
 また、婦人科にかかる時は勿論のこと、病院を訪れる時に持っていくと診療の参考になる場合があります。




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